金曜日, 4月 12, 2024
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OneDrive のクラウドストレージとは?容量や保存方法についても解説

業務効率化やセキュリティ向上などを目的として、クラウドストレージを検討中の企業は多いのではないでしょうか。 OneDrive は、 Microsoft が提供するクラウドストレージです。本記事では、 OneDrive のクラウドストレージの容量や料金体系、ファイルやフォルダの保存方法、保存できない際の対処法を解説します。

ローカルストレージの容量節約に役立つファイルオンデマンドも紹介するので、 OneDrive の導入に向けて参考にしてください。

OneDrive とは

OneDrive は、 Microsoft アカウントを持つ人が利用できるクラウドストレージです。 OneDrive には複数のプランがあり、個人・家庭向けなら、無料で 5 GB のクラウドストレージが割り当てられるプランも用意されています。法人は有料のプランしか契約できませんが、もっとも割安なプランでも 1 人あたり 1 TB のストレージが割り当てられます。

OneDrive のクラウドストレージには、 Teams や SharePoint などからファイルやフォルダを追加可能です。デバイスが故障・紛失しても、 OneDrive を使っていればデータはなくなりません。万一のときのバックアップ先として、OneDrive のクラウドストレージは役立ちます。

また、 OneDrive 内のファイルやフォルダには、閲覧・編集権限を柔軟に付与できます。チームメンバーはもちろん、 Microsoft  アカウントを所有しない人や外部の人も、データの閲覧・編集が可能になります。

OneDrive のクラウドストレージ容量と料金体系

OneDrive には個人・家庭向けプランと法人向けプランがあります。企業が契約できるプランは法人向けプランで、個人・家庭向けプランよりもストレージの容量が大きい、高度なセキュリティ体制が構築されているなどのメリットがあります。 プランごとの OneDrive のクラウドストレージの容量と料金体系について確認しましょう。

個人・家庭向けプラン

個人・家庭向けプランについて、プランごとの料金体系と主な機能をまとめました。

Microsoft 365 Family Microsoft 365 Personal Microsoft 365 Basic Microsoft 365
料金(ユーザー/月) 21,000 円 14,900 円 2,440 円 無料
ストレージ容量 合計 6 TB (1 人あたり 1 TB、最大 6 人) 1TB 100 GB 5 GB
追加料金の支払いで拡張可能なストレージ 最大で合計ストレージ 2 TB まで 最大で合計ストレージ 2 TB まで
デバイスにインストールした最新バージョンの Outlook 、Word 、Excel 、 PowerPoint を利用できる人数 最大 6 人まで利用可 最大 1 人まで利用可
1 つのアカウントで同時にサインインできるデバイス数 同時に 5 台までサインイン可能 同時に 5 台までサインイン可能
共有リンクの有効期限の設定
ファイル復元
共有のファイルやフォルダへのパスワード設定
無料の Web 版 Microsoft 365 アプリの利用
ファイル オンデマンド
ファイル共有

 

法人向けプラン

一般法人向けプランについて、プランごとの料金体系と主な機能をまとめました。

OneDrive for Business ( Plan 1 ) Microsoft 365 Business Basic Microsoft 365 Business Standard
料金(ユーザー/月) 630 円 750 円 1,560 円
ストレージ容量 ユーザー 1 人あたり 1 TB ユーザー 1 人あたり 1 TB ユーザー 1 人あたり 1 TB
ファイル共有機能
ファイルオンデマンド
保存中・転送中のデータの暗号化
ファイルの監査と報告
高度なデータ損失防止機能 ( DLP )を利用
24 時間年中無休の電話/オンライン サポート
商用利用のためのライセンス
Web 版とモバイル版の Outlook 、 Word 、 Excel 、 PowerPoint 、 OneNote との統合
最新バージョンのデスクトップ版 Outlook 、 Word 、 Excel 、 PowerPoint の利用
メールのホスティングと 50 GB のメールボックスの利用
Microsoft Teams の利用 

 

また、大企業向けには別途 3 つのプランが用意されています。

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OneDrive でクラウドに保存・アップロードする方法

OneDrive は、さまざまな方法でデータを保存・アップロードできます。ブラウザで保存・アップロードする方法は以下のとおりです。

  • ブラウザで OneDrive のWeb サイトにアクセスする
  • ファイルもしくはフォルダを、 OneDrive のアップロードしたい場所に移動する

ブラウザ以外にも、デスクトップアプリ・モバイルアプリ・ Office ソフト・エクスプローラー・ Mac Finder からも、 OneDrive でクラウドにファイル・フォルダをアップロード可能です。

アップロードできるファイルサイズの最大値は、アップロードする方法ごとに異なります。 ブラウザ以外からOneDrive でクラウドに保存・アップロードする方法については、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

OneDrive のファイルをアップロードする方法とは?できない場合の対処法も紹介

OneDrive のファイルをクラウドのみに保存する方法

ファイルオンデマンドを有効にすると、 OneDrive のファイルやフォルダをクラウドのみに保存でき、デバイスのローカルストレージ使用量を節約できます。データの保存場所が変わっても、ファイルやフォルダへのアクセス方法は、デバイス上に保存されているデータと変わりありません。ファイルオンデマンドの概要や設定方法を解説します。

ファイルオンデマンドとは

OneDrive のファイルオンデマンドとは、クラウドストレージにのみデータを保存する機能です。ファイルオンデマンドを有効にすると、デバイスのローカルストレージには、データのリストのみが保存された状態になります。デバイス上で該当するデータをクリックしたときのみ、クラウドストレージからデータがダウンロードされる仕組みです。

ファイルオンデマンドが有効になっているかは、データの「状態」を見て確認しましょう。フォルダを開いたとき、「状態」の欄に「雲のアイコン」が表示されていれば、ファイルオンデマンドが有効になっています。一方、「緑で縁取られたチェックマーク」や「緑で塗りつぶされたチェックマーク」が表示されていれば、デバイス上にデータが保存されています。

ファイルオンデマンドの設定方法

ファイルオンデマンドを有効にする手順は以下のとおりです。

  1. ファイルオンデマンドを有効にしたいデバイスで、 OneDrive にサインインする
  2. OneDrive アイコンを選択し、「設定」を選択する
  3. 「同期とバックアップ」「詳細設定」の順でクリックする
  4. 「ファイルオンデマンド」内の「ディスクの領域の開放」をクリックする
  5. 「続ける」を選択すると、ファイルオンデマンドが有効になる

ファイルオンデマンドが有効になると、デバイス上のすべてのファイルがオンラインでのみ閲覧・編集できる状態になります。以降、初めてファイルを開くときには、デバイスがオンラインでないとアクセスできません。

OneDriveのクラウドに保存・アップロードできない・終わらない場合の原因と対処法

OneDrive のクラウドに保存・アップロードしようとしても、アップロードできなかったり、アップロードが終わらなかったりする場合があります。主な原因と対処法は以下のとおりです。

  • ストレージが不足しているとき:不要なファイルを削除するか、ダウンロードしてクラウドストレージの容量を空ける
  • ファイル名に問題があるとき:ファイル名に問題を起こす表記が含まれていないか確認する
  • ファイルの容量が大きすぎるとき:圧縮するか分割してアップロードする
  • OneDrive のバージョンが古いとき:現在使っている OneDrive をアンインストール後、再インストールする
  • アクセス許可がないとき:管理者にアクセス制限を解除してもらう
  • ネット環境に問題があるとき:回線が安定した環境でアップロードし直す

OneDrive のクラウドに保存・アップロードできない・終わらない場合の原因と対処法について、詳しくは以下の記事も参考にしてください。

OneDrive のファイルをアップロードする方法とは?できない場合の対処法も紹介

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OneDrive のクラウドストレージをビジネスに取り入れよう

OneDrive は、 Microsoft が提供するクラウドストレージです。企業が OneDrive を利用する際は、一般法人向けか大企業向けのプランを契約します。 一般法人向けプランは、ユーザー 1 人あたりに割り当てられる容量が 1 TB で、上位プランを契約するほど利用できる機能が増え、セキュリティ体制も強化されます。

OneDrive は、さまざまなデバイスからデータの保存・アップロードが可能です。また、ファイルオンデマンドを有効にすると、デバイスのローカルストレージを節約できます。 OneDrive にデータを保存・アップロードできない、終わらないといった場合は、クラウドストレージの容量やファイル名などを確認しましょう。

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