AvePoint、SharePoint 運用管理プラットフォームの最新版 「DocAve 6 SP6」 の国内提供を開始 ~SharePoint ユーザーの業務生産性を高める新機能が追加~

マルチ プラットフォームおよびマルチ デバイスに対応したコラボレーション分野で市場をリードする AvePoint (本社: 米国ニュージャージー州ジャージーシティ) の日本法人 AvePoint Japan 株式会社 (本社: 東京都港区高輪、代表取締役: 塩光献) は本日 2015 年 11 月 26 日より、Microsoft SharePoint の運用管理プラットフォームの最新版 「DocAve 6 サービスパック (SP) 6」 の国内提供を開始したことを発表します。今回提供されるバージョンでは、SharePoint 環境内で、エンド ユーザー自身 がIT 管理者を頼ることなく、コンテンツのリストアを直接実行できる新機能が追加されました。

SharePoint は、豊富な機能を備えた高い汎用性と拡張性が評価され、社内情報共有システムとして、国内の民間企業・官公庁で幅広く導入されています。一方で、ユーザーによる活用が進み、SharePoint に蓄積される情報量が増加するに従い、データ保護やアクセス権限管理をはじめとする運用管理上の様々な問題が生じてきます。

AvePoint のDocAve ソフトウェアは、SharePoint オンプレミス・プライベート / パブリック クラウド (Office 365、Microsoft Azure など)・ハイブリッド クラウドのいずれの環境にも対応し、SharePoint の運用管理につきまとう様々な課題を解消できる管理者向けのツールです。

DocAve 6 SP6 は、本日 2015 年 11 月 26 日よりお求めいただけます。すべての機能を試すことができる 30 日間無償の評価版 を当社ウェブサイトにて提供中です。

【主な新機能】

DocAve 6 SP6 で追加された主な新機能は以下の通りです。

  • リアルタイムでポリシー違反アクションを無効化:
    DocAve 管理センター」 の機能拡張により、SharePoint 環境内において、ポリシーに違反したアクション (許可されていない変更など) をエンド ユーザーが実行した場合、リアルタイムで違反を検知し、アクションをブロックすることが可能になりました。加えて、ブロックと同時に 「このアクションは許可されていない」 という通知を、アクションを試みたエンド ユーザーに表示することができます。これにより、SharePoint 管理者は、SharePoint のセキュリティおよび構成の管理を、違反を未然に防ぐ 「攻め」 の姿勢で実行することが可能になります。
  • SharePoint 展開作業をさらに簡素化:
    多くの組織では、ビジネス要件に合わせて業務アプリや独自のテンプレートなどを SharePoint に構築しています。こうした SharePoint の業務アプリ・デザイン要素などを SharePoint ファーム内・ファーム間で展開する際は、SharePoint の標準機能のみでは不便・不十分な局面があります。こうした煩雑な展開作業を簡素化するため、「DocAve 展開マネージャー」 に新機能 「パターン マネージャー」 が追加されました。繰り返し使用する業務アプリおよびカスタマイズ要素の展開プランを単一のパッケージ プランとして登録し、複数のサイトへ一括展開することにより、SharePoint 管理者の展開作業を効率化します。利用ケースとしては、日本本社および複数の海外拠点に SharePoint ファームを置いている組織が、日本本社の SharePoint のカスタマイズ要素を全拠点の SharePoint ファームに一括展開してデザインを統一したい場合などが挙げられます。
  • エンド ユーザー自身によるデータのリストアが可能に:
    SharePoint データの総合的な保護を行うことができる 「DocAve バックアップ&リカバリ」 では、IT 管理者は これまでも SharePoint ファーム全体を対象にした完全プラットフォーム バックアップおよび最小単位バックアップの両方を行うことが可能でした。今回、これら 2 つのバックアップ方法により保護されたデータを、エンド ユーザー自身が直接、管理者を介することなく、SharePoint 画面から本番環境にリストアすることが可能になりました。エンド ユーザーがリストアできるオブジェクトには、ファイル・リスト・アイテム・ライブラリなどが含まれます。これにより、エンド ユーザーにとっては SharePoint を利用して実行する業務の利便性の向上、 IT 部門にとっては運用負荷軽減が期待できます。
  • SharePoint コンテンツのライフサイクル管理を強化:
    SharePoint ファイルのアーカイブを実行する 「DocAve アーカイバ」 には、SharePoint ドキュメントの完全なライフサイクル管理を実現する新機能 「コンテンツ ライフサイクル モード」 が追加されました。SharePoint に保存されたドキュメントをトラッキングし、閲覧状況に応じて 「読み取り専用」「レコードとして宣言」「廃棄」 など、カスタマイズ可能なステージを複数設け、ドキュメントに対して指定した処理を各ステージで自動実行することが可能になりました。例えば、一定期間変更がないドキュメントを 「読み取り専用」 に変更し、次に6カ月間アクセスがなければ、「廃棄」 ステージに自動的に進ませることができます。また、「廃棄」 など所定のアクションが実行される前に、コンテンツ オーナーにメール通知を送り、アクションの可否を選択させることも可能です。

【参考情報】

AvePoint について

「Collaborate with confidence、世界中の企業に快適で安全な IT 環境を」

AvePoint は SaaS とデータ管理のための最先端プラットフォームを提供し、SaaS 運用の最適化と安全なコラボレーションを実現します。900 万人以上のクラウドユーザーが当社のソリューションを利用しています。AvePoint の SaaS ソリューションは、100 以上のクラウドマーケットプレイスを通じてマネージドサービスプロバイダーにも提供されており、パートナーが中小企業の顧客に対してより良いサポートを提供し、管理することができます。

2001 年に設立された AvePoint は、5 度の Global Microsoft Partner of the Year を受賞しており、本社はニュージャージー州ジャージーシティに位置しています。詳しい情報は https://www.avepoint.com/jp をご覧ください。

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