SharePointの利用状況をエンドユーザーに公開する方法


AvePoint Japan サポートチームの金です。
今回は、DocAve6.5からのレポートポイントの新機能、”利用状況アクティビティ Web パーツ” についてご紹介させて頂きます。
弊社のレポートポイントという製品は、SharePointの各サイトの利用状況や監査レポート機能を管理者側で、レポート収集及び、分析する用途で、今まで利用されていましたが、お客様より、各サイトの利用状況や各レポートなどをエンドユーザー側と共有したいとのご要望から、本機能が実装されました。
以前、弊社、ふくもりの記事でも紹介されておりますが、今回は、本機能をすぐに、利用するための設定方法をご説明させて頂きます。
1. ソリューションのインストール&展開
以下のように、 [ソリューション マネージャー] で、 “SP2013UsageActivityWebParts.wsp” をインストールする。
以下のように、 [ソリューション マネージャー] で、 “SP2013UsageActivityWebParts.wsp” を展開する。
状態が展開になることを確認する。
2. Web パーツを追加&利用するレポートの選択
利用状況アクティビティ Web パーツを表示したいサイトで、ページの [編集] を行う。
“レポートポイント ダッシュボード” を挿入する。
処理が正常に行われると、表示可能なすべてのレポートが表示される。
後は、Web パーツの編集より、表示したいレポートを選択。
3. コレクターの設定
利用状況アクティビティ Web パーツ コレクターの設定により、レポートに必要なデータを収取するタイミングを調整可能。
間隔は、1日単位で設定可能です。
設定方法は以上となります。
SharePointの利用状況を知りたいとのエンドユーザーからの要望を、 “利用状況アクティビティ Web パーツ” で、ぜひ、実現してみてください。
