Manager Hotfix 適用とロールバック手順_Version6

投稿日: 04/03/2020
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以下の手順を元に、DocAve 6 マネージャー Hotfix を適用/ロールバックすることが出来ます。
・DocAve 6 マネージャー Hotfix の適用手順
・DocAve 6 マネージャー Hotfix のロールバック手順
※注意 1:
複数のコントロールサービスが存在する場合、マネージャー Hotfix を正常に適用するためには、全てのマネージャーサーバーにて Hotfix ファイルを保存する共用の UNC パスを設定する必要がございます。(設定方法は文末の付録をご参照ください。)
共用の UNC パスを設定後、任意のマネージャーサーバーにて Hotfix を適用していただければ結構です。
※注意 2:
更新マネージャーでマネージャー (コントロールサービス) Hotfix を適用する際、デフォルト設定ではポート番号 14007 を利用致します。
DocAve 6 コントロールサービスを実行しているサーバーで 14007 ポートを使用した通信ができることを確認してください。

1. DocAve 6 マネージャー Hotfix の適用手順

*Hotfix 適用中に、DocAve マネージャーサービスが再起動されます。DocAve ジョブの実行時など DocAve の機能使用時を避けてくださいますようお願い致します。

A) DocAve 6 マネージャーがインストールしているサーバー上で Hotfix の ZIP ファイルをダウンロードしてください。
B) DocAve 6 コンソールにログインし、[コントロールパネル] - [更新マネージャー] - [更新の管理] タブにて、[参照] をクリックし、対象 Hotfix の ZIP ファイルを選択し、開いてください。


C) [インストール] をクリックすると、[サーバーの選択] というページが表示され、マネージャータブにて全てのマネージャーサービスを選択し、[インストール] をクリックしてください。

D) インストール処理を実施する前に、マネージャーの各サービスが停止する旨のメッセージが表示されます。[OK] をクリックして、インストールを続行します。

E) 更新 Hotfix が成功に適応されると、[完了] をクリックしてください。

2. DocAve 6 マネージャー Hotfix のロールバック手順

万が一、本 Hotfix の適用動作に問題があった場合は、以下の手順にて Hotfix のロールバックを行ってください。
※ ロールバック時にも DocAve マネージャー サービスの再起動が発生するため、他に稼働中の DocAve ジョブがない状態での作業をお願い致します。

A) DocAve 6 コンソールにログインし、[コントロールパネル] - [更新マネージャー] - [履歴の表示] にて、対象 Hotfix をチェックし、[詳細の表示] をクリックします。
B) [詳細の表示] 画面にて、[以下の全マネージャーから更新をアンインストールする] を選択し、[アンインストール] をクリックしてください。

C) 対象 Hotfix が成功にアンインストールされると、[完了] をクリックしてください。

付録:

<UNC パスの設定方法>
1. 任意のマネージャーサーバーの [コントロールパネル] → [更新マネージャー] → [更新設定] をクリックしてください。 [更新ストレージの場所としてネットシェアパスを使用する] チェックボックスをオンにして、UNC パスと管理プロファイルを指定し、検証テストを実施してください。

2. 他の全てのマネージャーサーバーでも同様に [更新設定] にて手順 1 で指定された UNC パスが設定されていることを確認し、検証テストを実施してください。
*手順 1 で任意のマネージャーサーバーで UNC パスを設定すると、他のマネージャーサーバーにも UNC パスが自動的に格納されますので、念のため検証テストを実施してください。

注意:
*UNC パスには全ての DocAve マネージャーサーバーがアクセスできるパスを設定してください。
*管理アカウントプロファイルでは、全ての DocAve マネージャーサーバーにアクセスできるユーザーを指定し、作成された管理アカウントプロファイルを設定してください。

 

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