※2020 年 12 月追記: MyHub は、スタンドアロン サービスとして内容を一新し、提供を開始しました。詳細については MyHub 製品ページ をご確認ください。
Microsoft Teams 用アプリ MyHub のご紹介
チームやサイトの払い出しをはじめとする IT サービス リクエストを自動化し、Office 365 環境にガバナンスが効いた状態を維持しながら、IT 部門の負担を軽減する AvePoint Cloud Governance (アブポイント クラウド ガバナンス) に、便利なツールが加わりました。
Ignite the Tour Tokyo の第 2 日目・12 月 6 日に、日本のお客様に向けて公開される MyHub (マイハブ) は、チームやサイトの払い出しリクエストなどの IT サービス リクエストを、Teams アプリから直接実行することを可能にする、Microsoft Teams 専用アプリです。
Office 365 環境に対するガバナンス維持アクションの自動化は、「チームやサイトの乱立」「煩雑なタスクの増加による IT 部門への負担増大」 といったお悩みの解消に貢献します。加えて、サイト・チームの作成承認や、作成されてから一定期間が経過してからの所有者・メンバー確認等のタスクも自動化可能です。
また、Cloud Governance では払い出しリクエスト送信者の属性に応じ、サイトやチームを適切な設定で払い出すことができます。これによりエンド ユーザー側での設定が必要なくなるため、Office 365 利活用率の促進にも貢献します。
★Microsoft Teams アプリ 「MyHub」 で実現するセキュアな社外企業とのコラボレーションと運用ベスト プラクティスについてはこちらのウェビナーをご覧ください。
MyHub をインストールすることにより、Cloud Governance が提供するこれらの便利な機能のうち、エンド ユーザー向けのサイト・チーム払い出しリクエストが Microsoft Teams アプリの画面から実行可能になります。
役職や本拠地など、利用者の属性に応じて表示される一連の質問に回答してもらうだけで、エンド ユーザーを適切なサービス リクエストに誘導することができます。リクエストは、エンド ユーザーの上長や IT 部門の担当者等、適切なメンバーが承認可能です。
このプロセスを利用して作成されたチームやサイトには、アクセス権限や分類、保持ポリシーなどを規定する、適切なメタデータが付与されます。また、Microsoft Teams のチャット メッセージからは、承認リクエストやチーム・サイトの内容再確認などのタスク発生時に通知を受け取ることができます。
MyHub を利用するには
- Cloud Governance を利用していない場合は、こちらの製品ページ から試用版をお申し込みください。ご利用いただいている場合は、AvePoint Online Services にログインしてください。
- Microsoft Teams ストアに移動し、 MyHub を検索・ダウンロードしてください。
- ダウンロード後は MyHub アプリを開くだけで、そのまま使えます。
MyHub アプリや Cloud Governance に関するご不明点のご質問・さらに詳しい説明をご希望の場合は、こちらのお問い合わせフォーム をご利用いただけます。
「ご興味のある製品」 欄で Cloud Governance を選んでいただき、備考欄に 「MyHub について」 とお書き添えいただくと、ご対応がスムーズです。
MyHub の Office 365 環境への展開方法
- Microsoft Teams 管理センターの左側の Teams アプリ > ポリシーの設定 の順番に進みます。
- 追加 をクリックします。
- ポリシーの名前と説明を入力し、アプリを追加 をクリックします。
- ユーザーに対して Teams アプリの追加を許可するかしないかを、カスタム アプリのアップロードを許可 のオンとオフで設定します。ただし、組織全体の設定でサード パーティー アプリやカスタム アプリのアップロードが無効になっている場合は、この操作はできません。
- ピン留めされたアプリを追加 パネルで MyHub を検索し、追加 をクリックします。
- Microsoft Teams に表示させたい順番でアプリを並べ替え、保存 をクリックします。
以上、 Microsoft Teams 用アプリ MyHub のご紹介 でした。