マーケティングの平田です。 5 月 4 日 ~ 8 日まで米国シカゴで開催された米 Microsoft 主催のカンファレンス 「Microsoft Ignite 」 に参加してきました。最先端の IT 技術を学べるカンファレンスです。 弊社 AvePoint の米国オフィスは Microsoft Ignite にゴールドスポンサーとして参加・出展しており、今回自社ブースでの手伝いと視察を兼ね、日本の AvePoint を代表して私が参加してきました。
SharePoint Server 2016
注目の Microsoft SharePoint 2016 は今後どのような進化を遂げるのか? SharePoint の来し方から今後の展望までを Microsoft 関係者が語った Ignite の 動画と講演スライド が、同社の 動画サイト 「Channel 9」 公開されています。英語ではありますが、ログイン不要で視聴できます。 「Evolution of SharePoint Overview and Roadmap 」
http://channel9.msdn.com/Events/Ignite/2015/FND2203 SharePoint Server 2016 の概要については、5 月 26 日 ~ 27 日に日本マイクロソフト主催の技術カンファレンス 「de:code 2015 」 で詳しく解説されます 。
AvePoint ブースでは…
AvePoint ブースでは、SharePoint 運用管理ソリューション DocAve 6.6 (6.6は日本未発売)、AvePoint Online Services 、Office Connect (Exchange のメール添付物を SharePoint に自動アップロードできるツール) 、ガバナンス・コンプライアンス ソリューションをデモ展示しました。 中でも来場者の一番注目を集めたのが、AvePoint Online Services です。Windows Azure に100% ホストされる SaaS 型の SharePoint Online ツールで、運用管理・ガバナンス・コンプライアンス強化・ファイルサーバーとの連携を実行できます。会期中多くのデモを実施しました。 現在、世界の AvePoint オフィスにて、一斉に実施中の Office 365 – SharePoint Online へのデータ移行キャンペーン も好評でした。日本でも展開中です。
Microsoft Ignite の AvePoint ブース。AvePoint のメンバー
Red Party 開催
5 月 5 日の夜には、過去の SharePoint Conference で風物詩となっていた弊社主催の Red Party が Chicago Union Square で開催されました。映画「アンタッチャブル」の舞台となった由緒ある建物だそうですが、会場をまるまる貸し切ってパーティーが行われました。会場は 1,000 名以上の Ignite 参加者で埋め尽くされ、熱気でムンムン。ダンスフロアも盛り上がっています。夜 9 時過ぎから宴が始まり、真夜中まで続きました。Ignite はまだ後 3 日間も会期があるというのに、こんなに盛り上がって皆さん大丈夫なのでしょうか?
Microsoft Ignite の 2日目に開催されたAvePoint 主催の Red Party の様子
パーティーは招待制で参加費用は一切かかりません。アルコールやシカゴ名物のホットドッグ “シカゴドッグ” もすべて無料!で振る舞われました。 日本から Ignite に参加していた弊社 AvePoint Japan のパートナー企業の方々にもお越しいただきました。パーティーの規模に驚かれつつも、日本でも B to B の IT 企業がこれだけの規模のパーティーを開催できたらいいなとのコメントを頂きました。
日本と米国、展示会の決定的な違い
Ignite で感じた日本の展示会との違い。 1つ目。各社が抽選会の景品として、超豪華なモノを用意していることです。 ざっと目撃したものでは、ウェアラブルカメラ GoPro、日本で話題沸騰中のドローン、Xbox、ハーレー ダビットソンなどなど・・・ 弊社も負けてはおりません。高級バイク Ducati Monster 821 を用意しました。
Microsoft Ignite の特徴は各社が用意する超豪華な懸賞品の数々。AvePoint は高級バイクDucati Monster 821 を用意。
2つ目。なんと朝食・昼食が無料で提供されていることです。 まあ味はアメリカンですけれども…。 紅茶やコーヒーは飲み放題。会場内のあちこちに飲食スペースが設置されています。
日本で人気急上昇中のポップコーン 「ギャレットポップコーン」 も山積みに並べられていました。 日本では行列に並んでやっと手にすることができる代物です。シカゴ発だったんですね。
日本で人気急上昇中のギャレットポップコーンも惜しみなく提供されている
3つ目。来場者と出展社そして来場者同士が気軽に交流していることです 。 AvePoint ブースでは、立ち寄った来場者同士がその場で意気投合するような場面も見られました。
さらに、AvePoint のブースでは、積木ゲームジェンガを用意しました。
ジェンガに挑戦すると、Ducati バイクの抽選券をもう 1枚ゲットできます。
でも参加者はタダで抽選券を手にすることはできません。
ジェンガに書いてある”お題“をクリアしなければならないのです。
例えば、「AvePoint の Facebook にいいね!する」 「Ducati バイクと自分のセルフィーを撮って、SN Sにアップロードする」 「ブースに Stranger (赤の他人) を連れてきてジェンガに挑戦させる」などなど…。
日本の展示会場では、知らない人にいきなり声をかけてブースまで連れて来るのは躊躇を覚えます。声をかけられた人もちょっと戸惑いますよね。しかし、Ignite では知らない人を連れて来る人が普通にいらっしゃいました。連れて来られた人も楽しんでくれました。 展示会場で出会った赤の他人同士が気軽に会話するというのは、米国ならではだなと感じました。 ジェンガゲームでは、多くの方々が喜んで Twitterで投稿してくれました。 (弊社も日本の展示会でやりたいけど難しいだろうなー…)。
高級バイク Ducati は誰の手に?
イベント最終日。Ducati Monster 821 の抽選券を握りしめた来場者が AvePoint ブース前に集結し。なんと 1,000 名近い人だかりができました (周辺の出展企業の皆様、ゴメンナサイ)。
来場者が固唾を飲んで見守る中、Ducati はヒューストンから来た男性の手に渡りました。 おめでとうございます!
さて、AvePoint Japan は、5 月 26 日 ~ 27 日開催の 「de:code 2015」 に出展致します。Ignite で紹介した Office Connect (本邦初公開) や AvePoint Online Services のデモの紹介のほか、講演もあります。ぜひブースにお立ち寄りください。de:code でお会いしましょう!