2021 年 3 月の AvePoint クラウド製品アップデートのうち、注目のトップ 5 をご紹介します。
※この記事は、米国 AvePoint で 2021 年 3 月 30 日付で公開された記事 “Top 5 AvePoint Cloud Updates for March 2021 ” を日本語編訳したものです。
Policies & Insights for Microsoft 365 の新機能
多くの企業では、リモートの従業員、会議、顧客との関わりを管理するためのソリューションとして、外部共有を取り入れる傾向にあります。今回のリリースでは、外部ユーザーのセキュリティとレポーティングに重点を置き、テナント全体のポリシー実施を拡大しました。
Cloud Governance の新機能
Cloud Governance は、新しいチームを作成するときに、事前に定義されたチャネル、タブ、アプリを備えた Microsoft 組み込みのTeams テンプレートの使用をサポートするようになりました。さらに、バナーやブランドロゴの変更など、メール設定をパーソナライズするための追加オプションや、送信前にプレビューしてコミュニケーション エクスペリエンスを向上させるオプションを追加しました。
MyHubの新機能
多くの人がリモートで作業するようになった今、MyHub はモバイル デバイスで利用できるようになりました(デスクトップと同じくらい簡単に使用できます)。MyHub が Cloud Governance と統合した場合、組織内の AAD 属性など、構成された基準に一致する特定のユーザーに、選択したワークスペースを備えたあらかじめ構成された目的駆動型ハブを公開できるようになりました。
共有ハブを単一のポイントから簡単に表示、編集、公開または非公開にできます。さらに、チームで MyHub に移動するときに、MyHub の「ホーム」タブをデフォルトのタブとして設定できるようになったため、簡単・迅速にアクセスできます。
MyHub の詳細や実際の動作を知りたい方は、AvePoint Japan のオンデマンド ウェビナー にご参加ください。MyHub がどのようにエンドユーザーの生産性を高め、組織の効率を向上させるのかをご覧いただけます。
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Cloud Records の新機能
物理レコードのセキュリティとアクセス制御の改善は引き続き優先項目であり、今回のリリースでは、アクセス制御を適用して、定義されたユーザーのみがコンテンツを閲覧、要求、アクセスする権限を持つようにすることができます。さらに、物理レコード コンテナのスペース管理機能をオプトインまたはオプトアウトすることを選択できるようになりました。さらに、Microsoft 365 のユーザーとグループを組織の Azure AD に同期して Cloud Records でアクセス制御を実現できるようになり、もはや個々のユーザーを手動で追加する必要がなくなりました!
また、SharePoint がレコードを管理するための優れたプラットフォームにもなり得ることをご存知でしょうか?「インプレースが記録管理のトレンド、一方アウトオブプレースが役立つ場面も」 をチェックして、レコード管理に関する注目のトピックをご覧ください。
Cloud Backup for Salesforce の新機能
GDPR、CCPA、FOIA などの情報収集リクエストを処理する場合、顧客のメタデータのみに基づいた復元では心もとない場合があります。今回のリリースで、バックアップ データに基づいて復元コントローラーの検索結果から直接エクスポートできるようになりました。さらに、稼働中のビジネス環境をバックアップ データと比較するときに、比較結果から直接リカバリ ジョブを簡単に開始できるようになりました。
Backupify による Salesforce バックアップの削除のサポートにより、サードパーティ ソリューションを活用することがこれまで以上に重要になっています。「Backupify が Salesforce 向けバックアップ サービスの提供を終了」 をチェックして、AvePoint のソリューションがどのように役立つかご確認ください。
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