AvePoint の SaaS 型 LMSである Curricula に、非常に楽しみな新機能が追加される予定です。本記事では、Curricula のもたらす社会人の自主的な学習のサポート、学習コンテンツの関連性とアクセシビリティの改善、評価の自動化といった多数のメリットとともに、新機能をいくつかご紹介します。あわせて、既に追加済の新機能もご案内します。
※この記事は、米国 AvePoint で 2021 年 8 月 13 日付で公開された記事 “Top 5 New Curricula Features Coming This Year” を日本語編訳したものです。
1.トレーニング リソースの管理機能
Curricula を活用して、講義室や設備、教材、さらには講師の手配といったリソースの割り当てをバーチャルで管理します。これまで手間がかかっていた会場の予約に関する調整も、リソースの空き状況をリアルタイムで把握し、すぐに割り当てられるようになります。
2.Teams および Zoom との連携(実装済)
Microsoft Teams および Zoom との連携が実現しました!双方のソリューションを活用することで、Curricula 上でバーチャルな学習セッションやグループ ディスカッションを即座に作成および開催できるようになりました。ほかにも Teams を利用してリアルタイムでドキュメントを連携できるため、シームレスな情報共有やグループ課題の管理が実現します。また、Curricula のワンストップ ポータルから、ログアウトしなくても Zoom に直接アクセスできます。
3.ディスカッション フォーラムと投票機能
Curricula では新たなディスカッション フォーラムが導入され、講師と受講者の直接的なやりとりによる学習や、オンライン上のコミュニケーションが促進されます。学習コミュニティ内で、関連トピックに関する自分の意見や記事、補足となる学習コンテンツを共有できます。また、Curricula は新たな投票機能も実装します。受講者のより積極的な参加を促進し、フィードバックの集計、講義の理解度の確認などが行えるようになります。
4.Turnitin との統合
Curricula のユーザーは、まもなく Turnitin へシームレスにアクセスできるようになります。これにより、提出物の評価を行うにあたって別のプラットフォームにログインする必要がなくなります。Turnitin API が統合されることで、学習者の提出物に剽窃などの不正がないことを Curricula プラットフォーム上で直接認証できるため、採点や評価が容易になります。
5.サードパーティの助成金管理システムと連携(実装済)
サードパーティの外部システムに対して頻繁に助成金請求を行う場合、当社のオープン API を使うことでデータ フローをシームレスに統合し、プロセスを自動化できます。例えばシンガポールでは、複数のトレーニング プロバイダーが Curricula の統合機能を活用し、同国の職業訓練プログラムである SkillsFuture に対する情報提出をデジタル化して助成金請求の状況を即座に追跡できる体制を確立しています。統合について新たなニーズがあるときは、是非当社にご相談ください。
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