水曜日, 4月 24, 2024
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DocAveログ採取手順_Version6

通常では、DocAve のジョブに異常やエラーが発生した際に、デバッグレベルのログ情報で原因調査する必要があります。以下の手順を元に、DocAve ログレベルをデバックに設定し、ログ採取を行うことが出来ます。

  • DocAve ログレベルの設定手順
  • DocAve ログ採取手順
  • DocAve ログ採取が成功していない場合
    ※注意:
    複数のコントロールサービスが存在する場合、ログを正常に取得するためには、事前にログファイルを保存する共用の UNC パスを設定する必要があります。(文末の付録をご参照ください。)

1.DocAve ログレベルの設定手順

A) DocAve マネージャーにログインします。
DA6 Login

B) [コントロール パネル] – [ログマネージャー] を選択し、[ログマネージャー] ページを表示します。
D6 LogManager 1

C) ログを取得したいサービスのタブから、ログレベルのドロップダウンを選択し、既定の「情報」レベルから「デバッグ」レベルに変更し、[OK] を押下します。
※デバッグレベルのログが出力されるのは変更後からになるため、変更前に出力されているログは情報レベルのものとなります。
DA6 LogLevel

2.DocAve ログ採取手順 その1

*DocAve 6.4.0 以降のバージョンをご利用されている場合は、以下の手順で対象ジョブの関連する DocAve ログを取得することが可能です。

A) [ジョブ モニター] にて、対象ジョブを選択し、[ダウンロード] のドロップダウンから、[ジョブ ログのダウンロード] を選択します。
DA6 LogsFromJobMonitor

B) 任意の場所に取得されているログ ファイルを保存します。保存したログを AvePoint までご送付ください。
DA6 SaveLogs

DocAve ログ採取手順 その2

*DocAve 6.4.0 以前のバージョンをご利用されている場合、または、ジョブモニターにて関連ジョブが存在しない場合は、以下の手順で関連する DocAve ログを取得することが可能です。

A) 現象発生時のログを採取するため、現象を再現させます。

B) ログコレクション欄よりエージェント、各サービスすべてのログ採取対象 Web サーバーを選択し、[取得] をクリックします。基本的には、表示される全てのサーバーを選択します。DA6 Retrieve

C) ジョブモニター画面に移動し、モジュール欄が [ログマネージャー] となっているレコードの内、該当のジョブのチェックボックスをチェックします。[詳細の表示] ボタンを押下します。
DA6 JobMonitor

D) [ダウンロード] ボタンを押下して、任意の場所にログを保存します。保存したログを AvePoint までご送付ください。
DA6 LogDownload

E) 最後にエージェント、各サービスすべてのドロップダウンメニューよりログレベルの設定を「デバッグ」から「情報」に戻し、[適用] ボタンをクリックします。
※ログレベルをデバッグに変更した場合、各サービスにてログをより詳細に出すだけで、他の処理には影響しません。DA6 LogLevelReturn

3. DocAve ログ採取が成功していない場合

上記のダウロードボタンを押下した時に、正しくダウンロードダイアログが表示されない場合には、以下の設定を確認してください。DocAve コンソールの画面が IE のどのゾーンで表示されるかを確認し、該当のゾーンの設定を変更する必要があります。以下は、信頼済みサイトで表示されていることを想定した設定となります。

A) IE のセキュリティ設定 – 「ファイルのダウンロード時に自動的にダイアログを表示」 を有効にする
IEsettings

B) IE の詳細設定 – 「暗号化されたページをディスクに保存しない」 を無効にする
IEsettings2

採取対象のログのデータが多い場合、一定の時間が経過しても、ダウンロードが成功しない場合があります。

その場合は、まず上記の [2.DocAve ログ採取手順] – B) の手順にて、ダウンロード対象のログを分けて、実施してください。対象を分けてもダウンロードが正しく実施されない場合は、以下のように手動でマネージャー側のログとエージェントログを収集してください。

  1. TempLogFile でのログ採取方法

..AvePoint\DocAve6\Manager\Work\TempLogFile 配下に、上記の 「DocAveログの採取手順」 でのジョブ ID のフォルダが存在します。このフォルダ配下に 「DocAveログの採取手順」 にて対象にしたログ全て含まれていることを確認し、このフォルダを圧縮して、ご送付ください。
TempLogFile 配下に該当のログが含まれていない場合には、以下の手順にてログ採取をお願いします。

  1. マネージャー側のログ採取方法

A) コントロールサービスログ
..AvePoint\DocAve6\Manager\Control\logs
B) メディアサービスログ
.. AvePoint\DocAve6\Manager\Media\logs
C) レポートサービスログ
..AvePoint\DocAve6\Manager\Report\logs

  1. エージェントログの採取方法

各エージェントサーバーにて取得してください。
A) ..AvePoint\DocAve6\Agent\Logs
B) イベントビューアーの左ペインの 「AvePoint」 を選択し、右クリックにて 「ログファイルの名前を付けて保存」 をご実施ください。
evt もしくは evtx 形式で保存をお願いします。
※問題によっては、アプリケーション、システムのログが必要な場合もあります。

 

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