火曜日, 4月 16, 2024
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2022年9月 Microsoft 365 の新機能・情報をチェック! Microsoft Teams の会議でドラえもんの ほんやくコンニャク の世界が実現できるか!?ライブキャプションの自動翻訳機能

どうも、太一です。もう10月に入ったというのに僕の住んでいる関東某所はまだまだ日中は夏みたいな陽気です。でも夜や朝は寒いくらいになってきました。皆さんも季節の変わり目の寒暖差に体調崩さないように気を付けましょう。そして秋と言えば食欲の秋ですね。僕はフルーツが大好きなんですけど、中でも梨や柿やぶどうといった秋のフルーツが最高に好きなのでワクワクしています。

さて、9月に展開されたMicrosoft 365 の新機能や情報から、相変わらず僕の独断と偏見で2つほど紹介します。

 

Microsoft Teams のチャネル作成時に Wiki タブが自動作成されなくなった

これはチャネルを良く作成する人の中にはうれしい人もいるはずです。 Microsoft Teams のチームにチャネルを作成すると自動的にタブには「投稿」「ファイル」そして「 Wiki 」が作成されていました。それが仕様が変わって Wiki タブは自動作成されないようになりました。

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チャネルを作成しても Wiki タブがない

Wiki は便利に利用されているユーザーもいる一方で、自動作成されるが故なのか一定数の不評も耳にします。今回の仕様変更から察するに、もしかしたら利用率も低かったのかもしれませんね。ただし Wiki 愛好家の皆さんは悲しむとは思いますがご安心ください。自動作成されなくなっただけで、必要あれば後から Wiki タブを追加する事は可能です。引き続き愛用できます。また既存の Wiki タブが消える心配もありません。

 

Microsoft Teams の会議のライブキャプションに自動翻訳機能が登場

ついにドラえもんの ほんやくコンニャク の世界が来るか!? Microsoft Teams の会議のライブキャプション機能と言えば、会議中の会話が字幕に表示される機能ですが、展開当初は英語のみ対応、そしておよそ1年前の2021年9月頃に日本語も対応されました。つまり日本語で話すと会話が日本語で字幕に表示されるようになりました。耳の不自由な方や理由があって音声が聞けない・しっかり聞こえない環境で会議に参加しても字幕で補完できるという使い方もできるようになりました。そして今回、自動翻訳機能が登場し日本語も対応されています。つまり英語で話すと会話が日本語に翻訳されて字幕に表示されます。

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字幕の言語を特定言語に設定

気になるのはこの機能があれば言語の壁は越えられるのか?という点。結論から言うと残念ながらまだまだ ほんやくコンニャク の世界は実現できません。第一歩というところでしょうか。というのも、言語の設定は2種類あり、話す人がどの言語で話すかを設定する「音声言語」と、翻訳して字幕に表示させたい言語を設定する「字幕の言語」があります。そして前者の音声言語は会議で共通設定で1言語しか指定できません。なので話者が決まっている場合はその話者の言語に合わせれば利用に問題ありません。しかし複数人が複数言語でディスカッションをするような場合は1つの会議で1言語共通設定なので難しいです。というように利用シーンは限られますが、それでも自動翻訳されライブで字幕表示されるという事は凄い事ですね。

 

いかがでしょうか?

日々進化する Microsoft 365 ですが、特に今月10月には Microsoft 社の大きなイベント Microsoft Ignite が開催されるので、それに合わせて色々な情報が出てくると思います。全て知る必要はありませんが、オンライン参加なら無料なので参加してみてはいかがでしょうか。

AvePoint も日本オフィスの AvePoint Japan もスポンサーとして参加しておりますので要チェックです!

Microsoft Ignite

https://ignite.microsoft.com/ja-JP/home

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