日曜日, 5月 19, 2024
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CopilotはAPI連携できる?活用できるプラグインやプラグインの作成についても解説

Microsoft 社の検索エンジン「 Bing 」の AI チャット機能として登場した Copilot 。現在では、 Microsoft Copilot として Word や Excel 、 PowerPoint などの Microsoft 社が提供するさまざまなツールと連携が可能です。

すでに利用されている方はその効果を実感されているのではないでしょうか。Copilot は API 連携によりさらなる業務の効率化が期待できます。

本記事では、 Copilot のさらなる活用に高い効果を発揮する API 連携について、活用できるプラグインを紹介したうえで、プラグインの作成も解説します。

Microsoft Copilot は API 経由で外部サービスと連携可能

そもそも API とは( Application Programming Interface :アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の略称でソフトウェアやプログラム、 Web サービスをつなぐインターフェースです。

具体的な例としては、企業の Web サイトで駅からのアクセスを説明するのに Google Maps の API を使って Web サイトに地図を埋め込んだりすることができます。この API を活用することで、内製で地図機能を作成する必要がなくなり、 Web サイト構築の効率化が可能になります。

Copilot では API 経由でこのような外部サービスとの連携ができます。例えば、天気、道路混雑状況などのリアルタイム情報を API と連携して取得したり、他のデータと統合したりすることが可能です。

Microsoft Copilot で活用できるプラグインとは?

プラグインとは、既存のアプリケーションなどに新たな機能を追加拡張するソフトウェアのことです。API がソフトウェアや Web サービスをつなぐインターフェースなのに対し、プラグインはソフトウェアの機能を拡張するために利用します。Copilotでは、プラグインを通じて特定のWebサービスとのAPI連携が可能になります。

Copilot のプラグインは ChatGPT  プラグイン、 Teams のメッセージ拡張機能、 Power Platform コネクタの 3 種類です。 例えば、 ChatGPT  プラグインでは最新のニュース情報や Web サイトの情報取得が可能です。また、 Teams のメッセージ拡張機能では、 Web サービスとの連携による外部システムの検索、 Power Platform コネクタでは、ワークフローの構築やクラウドに接続されたクロスプラットフォームのビジネスアプリ構築などを行えます。

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Microsoft Copilot で利用できるプラグインの例

2024 年 3 月現在、パートナー企業による 50 種類以上のプラグインへのアクセスが可能です。例えば、不動産検索サービス「 Redfin 」のプラグインを使い、 Copilot で特定地域での空き物件を探せます。

ほかにも音楽生成 AI 「 Suno 」のプラグインを使い、 Copilot にイメージする曲調を入力するだけでオリジナルの楽曲が作成できます。

さらに今後、 Teams のメッセージ拡張機能、 Power Platform コネクタとの連携も進み、多くの基幹業務プラグインやサードパーティ製のプラグインが追加で利用できる予定です。

プラグインを開発して Copilot 向けに組み込むこともできる

Copilot には Copilot Studio という Copilot をカスタマイズするためのプラットフォームが用意されています。このプラットフォームを使い、自身でプラグインを開発して組み込むことも可能です。

作成できるプラグインは、会話によって天気予報や最新情報の入手をできるようにする「会話プラグイン」。そして、 OpenAI プラグインを追加したり、 Power Platform コネクタを使用して外部データの更新や回答を取得したりできる AI プラグインの 2 種類です。

プラグインを作成するための前提条件

 Copilot Studio でプラグインを作成するには、まず次の手順で進めていきます。

  1. ライセンスの取得
    • Microsoft Copilot Studio 用ライセンス (または既存の Power Virtual Agents ライセンス)
    • Copilot for Microsoft 365 用ライセンス
  2. リクエストの送信
    • 「テナントのコパイロット プラグインを有効にする」というタイトルのサポートチケットを送信、もしくは組織の Microsoft カスタマーサクセスアカウントマネージャーにリクエストを送信します。
  3. テナント管理者によるアプリの展開
    • Microsoft 365 テナント管理者が Dynamics 365 と Copilot Studio アプリを Microsoft 365 管理センターで展開します。

これでプラグインを作成する準備は完了です。

APIを活用して Copilot の機能を拡張しよう

Microsoft 社のツールを使った業務の効率化を実現する Copilot 。さらなる効率化や成果を求めるのであれば API の活用がおすすめです。

すでに多くのパートナー企業が提供するプラグインを活用することもできるうえ、ライセンスを取得すれば自身でプラグインを作成することもできます。

自身の業務に適切な API を活用することで Copilot の機能を拡張させ、さらなる成果向上を実現させましょう。

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