導入事例紹介 – AvePoint Curricula で実現するコース管理の自動化と教育現場の DX

avepoint course

EduTech Curricula 導入事例 – SQI International Pte Ltd

AvePoint Curricula 導入前の課題

シンガポールの SQI International は、他の多くの専門家育成機関と同様、コロナ禍以前は主に教室でトレーニングを行っていました。コースへの参加許可、登録、スケジューリング、実施を管理するため、複数のシステムと複数の手動プロセスが運用されていました。

シンガポールでは政府による国家規模の職業訓練プログラム、SkillsFuture が推進されています。SQI International では、同プログラムのもとで実施するコースの助成金請求書類の整理と提出プロセスの自動化というニーズが存在していました。

SQI International Pte Ltd のディレクターを務める Neo Wei Woon 氏は、「重要だったのは、質の高いプロフェッショナルのコミュニティで継続的な学習を奨励できるように、各種プロセス (特にコースの払い戻しに関するプロセス)、認証ステータス、助成金請求を可能な限りシームレス化することでした」と話します。

※この記事は、米国 AvePoint で 2021 年 9 月 15 日付で公開された記事 “How to Digitally Transform & Automate Your Course Administration (Case Study)” を日本語編訳したものです。

AvePoint のソリューション、AvePoint Curricula

SQI International のトレーニングと管理のニーズに応えるソリューションとして、同校は AvePoint が提供する学習管理システム (LMS) である Curricula を導入しています。Curricula は Microsoft 365 と完全に統合されており、コースは Teams のインターフェイスで体系化されています。これにより、学生や講師、管理者、他組織との間で、完全に状況に即したコラボレーションを実現します。

Curricula を導入することで、例えばパーソナライズされた学生用のダッシュボード、学習支援のチャットボット、ビデオチャット、クイズなどを学生が利用できるようになります。また、授業用に Zoom などのサード パーティ ツールとも連携しており、バーチャル授業の代替ツールになりうる汎用性も備えています。

SQI International の管理責任者を務める Lee Yuan Seng 氏は「プロフェッショナルなメンバーが最新の学習およびサービス体験を得られるように、堅牢なコラボレーション プラットフォームでトレーニングを仮想化したいと考えていました」と話します。

Curricula は、出席や成績の記録をデジタル化し、授業の計画を支援するなど、講師側にとっての経験も変革しています。

例えば、受講者が出席時に QR コードを読み取ることで授業の出席状況が瞬時に記録され、ワンクリックで出席記録が SQI の Training Partner Gateway へと送られます。これは従来の手作業による出席記録にとってかわる新たな手法です。

「講師には、つまらないタスクではなく、受講者とのやりとりやエンゲージメントにより多くの時間を割いてほしいのです」と Lee 氏は述べています。

また、SQI の運営においても革命的な変化がもたらされました。Curricula により、SQI はトレーニング リソースやコース予算の管理、バーチャル授業の構築、トレーニングの成果報告を実現しています。

例えば、SQI International は予算管理モジュールを活用することで全コースの予算状況を把握し、受講料や登録されている受講者、助成金の受給資格などを柔軟に調整しています。各コースの実行可能性を自動で算出し、明快な組織レポートに反映させることができます。

AvePoint は SQI International が助成金業務を SkillsFuture で行えるように、Curricula と SkillsFuture プラットフォームの統合について繰り返しテストを行っており、Curricula はシンガポールのトレーニング プロバイダーが採用する数少ないトレーニング管理および LMS プラットフォームとして承認されています。

AvePoint Curricula を導入した結果

現在、コースの構築から授業の実施に至るプロセス全体で年間およそ 2,512 時間の削減が実現しています。

SQI International Pte Ltd は、Curricula によるプロセス自動化により、5 年で 100 万ドル以上の投資回収を達成する見込みです。

「Curricula のおかげで最高クラスのプロフェッショナル育成コースを実現するとともに、関連するあらゆる管理活動を効率化できました」と Neo 氏は述べています。「Curricula は、コースのオンライン配信を実現するためのミッション クリティカルなソリューションとして、国家レベルで行われている SkillsFuture イニシアチブとの連携を強めています」。

Singapore Quality Institute

SQI International は、シンガポールの品質分野における優位性を促進および発展させる専門機関として運営されています。SQI International は、他の国際的な品質組織とのネットワークや連携を通じ、地域や世界規模で品質に関するイニシアチブを積極的に推進しています。