土曜日, 4月 20, 2024
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Microsoft Teams、2018 年 4 月の追加新機能

TG一般提供開始から 1 年を迎え、その使いやすさと機動力からますます話題を呼んでいる Microsoft TeamsSkype for Business との統合も進み、クラウド ファースト時代のワークスペースとしてすっかり定着してきた感があります。

handsOffice 365 の全方向的な活用をお手伝いすることをミッションとしている AvePoint も、この 「新時代のコラボレーション ツール」 導入・利活用を全力でプッシュしていきたいと意気込んでおります。

今回の記事では、4 月に Microsoft 公式ブログで発表されたばかりの新機能 についての情報を簡単にまとめてみました。更新内容は今後数週間かけてロールアウトされるとのことですので、既に Teams をお使いの方・アカウントをお持ちの方は、この機会に試してみてはいかがでしょうか?

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Skype for Business+Microsoft Teams 統合、さらに一歩前へ

・連絡先の統合

Skype for Business の連絡先が Teams にインポートされ、Skype for Business で作成されたグループ等が Teams チャットに反映されるようになりました。

shakeTeams インターフェイス左側の [チャット] をクリックし、最近使ったアイテム の右の 連絡先 をクリックすると表示されます。

ただし、現在のところインポートされるのは組織内の連絡先のみで、組織外のフェデレーション ユーザーに関しては今後対応予定とのことです。

・プレゼンスの統合

これまで別々に表示されていた 「連絡可能」「退席中」 などのプレゼンス情報が Skype for Business と Teams の間で統合されました。

ただし、この更新内容は、Teams に紐づいている Skype for Business が Skype for Business Online にホストされている場合のみ反映されることには注意が必要です。

・「外出中」 メッセージの表示

出張やオンサイト作業、もしくは休暇期間などの通知に 「不在にしております」 メッセージ機能を活用しておられる方も多いかと思います。

jump今回の更新では、この不在通知が Teams でも閲覧できるようになりました。ユーザーのアイコンの上にポインターを当てると、不在通知メッセージが連絡先カードの下に表示されます。

さらに、不在設定をしているユーザーに@メンションをしたり、プライベート チャットでメッセージを送信しようとしたりした場合は、相手先の不在である旨の通知が表示されるようになりました。

「Teams を使っているとついついスマホの通知を見てしまうので、休み中も気が休まらない」 と密かにお悩みのTeams 中毒ユーザーには嬉しい機能かもしれませんね。

ゲスト アクセスの幅が更に広がる

・非AAD ユーザーにもゲスト アクセス権の付与が可能に

今回の更新では、メール アドレスを持っているユーザーであれば、Teams へのゲスト アクセス権を付与することが可能になりました。

2018-04-11_15h48_12Outlook.com や gmail などのフリーメール アドレスにも対応しているため、以前の Azure AD (Azure Active Directory) ユーザーに限定されていたゲスト アクセス権と比較すると、Teams にゲストとして参加できるユーザーの幅が一気に拡張されたことになります。

セキュリティ・コンプライアンスに関しては、すべてのゲストも一般ユーザーと同じ Office 365 のルールが適用され、Azure AD で管理されることになります。ゲスト アクセスについてのより詳しい情報は こちら で閲覧が可能です (英語のみ)。

しかし、参加できるユーザーの枠が一気に広がったことにより、セキュリティ・コンプライアンス上の懸念を抱かれるユーザー企業・組織の方も多いのではないでしょうか。AvePoint では、Microsoft Teams も含めた Office 365 ツールの運用管理・データ保護に対応するサービスを数多く提供しております。詳しくは こちらのページ からご覧ください!

・モバイルからのゲスト アクセスが可能に

組織外のチームへのゲスト アクセス、およびチーム間の切り替えがモバイル デバイス (iOSと Android) で可能になりました。

運用管理ポリシーの強化

・Microsoft Teams & Skype for Business 管理センターが利用可能に

Microsoft Teams と Skype for Business のさらなる効果的な運用管理のため、Teams と Skype for Business を同時に管理できるコントロール パネルとして機能する Microsoft Teams & Skype for Business 管理センター が利用可能になりました。

この管理センターでは、メッセージ ポリシーなどの設定が可能です。詳細については こちらのページ をご参照ください (英語のみ)。

おわりに

更なる機能追加で、ますます便利に使えるようになった Microsoft Teams。

その一方で、「便利なのはわかったけど、なんだかあまりにも自由度が高すぎて、どんどん不安になってきた・・・」 と感じられる IT 担当者様・意思決定者様も多いのではないでしょうか。

ideaAvePoint の Office 365 対応運用管理モジュールである AvePoint Online Services は、そんな皆様の不安を解消してくれる、Microsoft Teams 運用管理をニーズに応じてきめ細やかに・便利に実行することができるモジュールを取りそろえたオンライン サービスとなっております。

Teams のバックアップに今月更新分からいよいよ対応する AvePoint Cloud Backup や、必要に応じた機能制限や払い出しの自動化が可能になる AvePoint Cloud Governance (2018 年 1 月より Governance Automation Online から改称) など、御社のニーズにこたえられる機能が満載です。ご興味をお持ちいただけましたら、是非お問い合わせください!

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