水曜日, 10月 28, 2020
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SharePoint と アブギダ系

SharePoint の代名詞 コラボレーションを、英語、タミル、ロシア、タイ、ヒンディーで書くとこのようになります。

AvePoint 翻訳担当の RK です。

前回 はタミル語に興味があるというお話をしましたが、色々と状況も変わって現在はタイ語とロシア語の同時並行で勉強しています。

ところで、タイ語といえばまず皆さんが思い浮かべるのは、あの特徴的な文字でしょう。まるで象形文字のような丸っこい文字。あれは、昔仏教とともにインドからカンボジア経由でタイにもたらされたという歴史を持っている、いわゆるブラーフミー系の文字ですね。当然他のブラーフミー系文字と同様、アブギダとしての性格を持っています。

アブギダ?何のこっちゃと思った方に。アルファベットなど表音文字の文字体系のことです。代表的な体系に、アルファベット、アブジャド、アブギダの 3 つがあります。こちら の 記事 が参考になります。

アブギダといえば、子音文字を中心に、母音記号をその前後左右に配置する、という大きな特徴を持っていますが、私が高校生ぐらいまでの頃は、「アブギダは PC で処理できない」というのが常識でした。これは、特に子音の前に配置される母音記号 (例えばタイ語でいう ”แอ”) が、当時の PC では処理が難しいという理由からです。

しかし時代は変わり、気づけばタイ語やデーヴァナーガリー (ヒンディー語で使われる文字) なども普通に PC で扱えるようになっています。かくいう私も、今やタイ語もタミル語もブラインドタッチで打てるようになりました。

ただし、例えばデーヴァナーガリーやタミル文字では子音の後に “e” に対応するキーを叩けば自動的に子音の前に配置されますが、タイ文字についてはまず “e” を打ってからその前に来るはずの子音を打つ、という操作なので、そういう意味ではまだアブギダの処理は発展途上、といったところなのでしょうか。気になるところです。

ちなみに、Microsoft が発表している SharePoint 対応言語パック一覧 を見ると、アブギダ系文字を使用する言語で対応しているのは、ヒンディー語とタイ語だけのようです (広義で言えば韓国語のハングルもアブギダ的要素が強いですが)。アルファベットやアブジャドに比べれば、やはり PC での処理は難しいということなのか、それともそれ以外の言語が未だにあまり需要がないのか (失礼!)、この点についても対応言語を決定する Microsoft の担当の方に一度伺ってみたいなぁ、などと考える平和な毎日です。

◆ AvePoint の DocAve英語・日本語・ドイツ語に対応し、フランス語は一部対応しています。

アブギダ系には今後対応する予定(!?)です。

 

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