こんにちは！今回初レポートさせていただく営業の織田です。
本日は、8 月 18 日から 19 日まで福岡で開催されました、地方創生をテーマにしたイベント 「地方行政ICTフォーラム九州」 に参加してきましたので、ご報告をさせていただきます。今回は “まちはチームだ“ というイベントテーマのもと、2 日間の講演と展示が行われました。
九州が先陣を切って、日本の地方創生のモデルをつくる
地方行政 ICT フォーラム九州は、産学官民金の中立の立場から実践事例を共有し、新たな交流を生み出し、各地域での活動を実践するための起点となるための場を提供するイベントです。
最後に九州と名付けている通り、日本の地方創生のモデルとなるよう先陣をきってイノベーションを起こす熱い『人』達が知恵を出し合い、実践例を共有し、首都圏とは違う観点でまちを盛り上げる姿がそこにありました。
AvePoint ブースでは、ICT を活用した自治体行政サービスを紹介。職員ポータルの導入事例も
AvePoint ブースでは、ICTを活用し、住民と行政をつなげる 住民総合相談窓口ソリューションの “Citizen Connect” (シチズン・コネクト) のデモンストレーションを行いました。デモでは、道路の窪みを見つけた住民がモバイルアプリで行政側に修繕の申請を依頼し、行政側が申請を受理してから、修繕を実行し、申請した住民との情報共有や、蓄積されたデータの分析や地図情報として公開するまでの一連の流れをお見せしました。
“Citizen Connect” は、これからの高齢化や人口減少問題など、住民一人一人がもっと行政への参画をし、よりよいまちづくりを目指し、反対に行政側は住民サービス向上・地域活性化をつくるためのコミュニケーションツールとなります。
その他にも、基調講演いただいた 佐賀県庁様の職員ポータルサイトの運用管理を支援させていただいた導入事例 なども展示させていただきました。
弊社ブースに 来ていただいたお客様は、自治体関係者や地元企業の役員や学生など、幅広い業種の方々にお会いさせていただきました。みなさん本当に熱心に情報収集をされていました。
私は製品の紹介だけでなく、担当されている業務や地元の状況など現場の生の声を聴くことに専念しました。
住民総合相談窓口ソリューションCitizen Connect 紹介ビデオ
基調講演では、全国に先駆けて導入されている佐賀県のテレワークの取り組みや今後の構想を佐賀県森本CIOが説明
佐賀県の森本 CIO の基調講演で、鳥栖市のサテライトオフィスのお話が印象的でした。
パソナテックと共同で鳥栖市にサテライトオフィス拠点を開設し、首都圏に住む九州出身者が九州に戻りテレワークできるよう仕組みを整えていく構想を説明。会社を辞めずに九州に戻り、親の介護などをしながら、首都圏の会社に継続勤務できる流れを作って人を呼び込みたいと話されていました。
私も福岡出身ということもあり、住み慣れた九州を拠点とする働き方については、是非とも実践してみたいと思いました。
九州のイノベーションに関わる各分野のプロフェッショナルによる熱いパネルディスカッション
イベントの最後に九州に関わる熱い男たちのパネルディスカッション 「地方創生×IoT ～地域からのイノベーション創発の実践へ～」 がとても印象的でした。
その中で一番心に響いたキーワードは “共感” という言葉でした。 まちをつくる、仲間をつくる、共に考え、共に生きる、今回のテーマでもある “まちはチームだ” にもつながりますが、地元の人たちがいろいろなことに共感できれば、未来に残せるステキなまちになると思います。
今年の私のミッションの一つは、日本全国の自治体様に “Citizen Connect” を活用していただくことですので、これからも日本全国を縦横無尽に走ります。どこかでお会いさせていただいた際は、温かく御対応いただけると幸いです。
それでは、次の自治体へLet’s GO!!
