こんにちは。ふくもりです。前回 に引き続き、Dynamics CRM のツールをご紹介しています。
もともと Salesforce のヘビーユーザーであった弊社。自社のSalesforce => Dynamics CRM の移行をきっかけに、自社で移行ツールや移行後のユーザー利用を促進させるツールを開発しました。
具体的には、「顧客情報のタグ付け・分類」、「誤って削除した顧客データの簡単な復旧」、「電話をDynamics と統合しコールアクティビティを自動記録する」、「エンティティをまたいだ横断的な検索」などです。
自社利用を目的に開発したツールを製品化し、現在、日本国内で販売しています。
後編では、画像ショットを交えながら各製品を簡単にご紹介しましょう。
① CRM Migration Manager: Salesforce のオブジェクトやフィールドを自動で移行先のDynamics にマッピングします
CRM Migration Manager 製品カタログ はこちら
② Tags: 分類したいアカウントを選択し、予め設定されたタグを付与します。タグごとにアカウントを表示することも出来ます。
③ Record Rollback: 誤って消してしまったDynamics のデータをレコード単位で復旧します。
④ CallAssist: 自動的にコールアクティビティを Dynamics に記録します。
⑤ SearchAll: 単一画面からエンティティをまたいだ検索をかけます。検索結果のフィルタリングも出来ます。
⑥ Dynamics アプリ製品 Timeline: 顧客への対応履歴をタイムライン上に表示させます。
Timeline 製品カタログ はこちら
Dynamics アプリ製品 Pipeline: Dynamics 上にある営業案件を予測クローズ日・角度・売り上げボリュームなど条件で可視化をします。
Pipeline 製品カタログ はこちら
なお、②Tags、③Record Rollback、④CallAssist、⑤SearchAllの4つのツールは、AvePoint Productivity Suite という単一パッケージで提供しています。AvePoint Productivity Suite の製品カタログ はこちら
これらの製品の詳細は Dynamics CRM 活用ページ 「Dynamics CRM モバイル & 生産性 」をご参照ください。各製品の無料トライアル版も用意していますのでぜひのぞいてみてください(CRM Migration Manager を除きます)。
いかがでしたか?ところで、Salesforce からの 移行ツールは、日本ビジネスシステムズ(JBS)株式会社様が提供する 「Salesforce マイグレーションサービス」 の移行アセスメントのツールとして使われています。ちょうど今、同社が 「Salesforce のりかえ無料診断キャンペーン」 を展開中ですので、ぜひのぞいてみてくださいね。
今年も残りあと2か月を過ぎましたね。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、11月下旬から12月上旬の間にマンハッタンに巨大なクリスマスツリーが設置されます。ニュージャージー州はニューヨーク州に隣接し、私が住んでいた場所はマンハッタンまで電車で一時間程で行けるところにあったので、ライトアップを見に行くのが冬の楽しみでした。冬のマンハッタンは寒さに加え、ビル風がこたえますが、見ものです。機会があれば、ぜひ行ってみてください !