土曜日, 10月 24, 2020
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ビジネス常識の違い 日本 VS シンガポール-コンプライアンス

ビジネス常識の違い 日本 VS シンガポール-コンプライアンス

皆さまこんにちは。職種不特定多数、AvePoint の H です。不特定多数、というのは国を超えた新しいチームの編成、調整・管理を行ったり、顧客向けの提案をチームと考えたり、リーガル関連の社内折衝にも入ったりと色々でして、今まで誰もやったことのないプロジェクト、そしてビジネスモデルを立ち上げる、というミッションにチャレンジさせて頂いており、日本にいないことの方が多かったりします。日本に帰ってくるたびに美味しい食べ物に感動する日々を過ごしておりますが、いやー日本は ”食” がすばらしいですね!本当に。

さて、他の方のブログにも時々出てくるのですが、AvePoint はシンガポールにおいて積極的にパブリックセクター案件に対応しております。かくいう私もシンガポールに 1 年ほどプロジェクトの為、駐在しておりましたが、他の国とも異なるビジネス常識の違いに驚く事が多々ありました。

まずシンガポールに駐在された方々が異口同音におっしゃるように時間感覚のルーズさ、が挙げられます。シンガポールにおいては、たとえ政府高官との打合せであっても 15 – 20 分程度の遅刻は遅刻とみなされない風潮があります。ひいては某シンガポール政府機関が主催した “Smart Nation” という国内外から多数のゲストを招いたイベントにおいては、開演が 1時間ほど遅れるという次第。

そんなシンガポールですが反面、“ルーズさ” がビジネスを進めるうえで柔軟性のある対応や交渉を可能とする、という良い面もありました。

ビジネスを進める上での柔軟性、と申しましたがあまりにも柔軟すぎて不安になった点をシェアさせて頂きたいと思います。

シンガポールは国土が狭く、資源がないためサービスを生業とするビジネスで成り立っている国家です。そのため、サービスを提供する側にはスピードのある対応、また柔軟性が求められます。雇用においても同様で、人材の流動が激しいシンガポールにおいてはスピード・柔軟性を兼ね備えたリクルーティングサービスはビジネス的に成熟している、といえるでしょう。と、前置きが長くなってしまいました。本題に入ります。

AvePoint においても、リクルーティングサービスを利用させて頂くのですが、名刺交換をして後のやり取りの大多数が何と、携帯電話にダウンロードされたソーシャルネットワーキング系アプリ (日本で一般的なのは “Line” ですね)、ショートメッセージと言った手段を取ってきます。
**こちらで断っておきますが名刺交換後、携帯電話のアプリケーションを通じてコミュニケーションを図ってくるのは、サービスベンダーのみではありません。同僚は勿論、パートナー、顧客(政府関係の方!を含む)からもアプリ経由で連絡が来ます。

これには驚きました。
欧米、日本のビジネス常識からは考えられない事です。

しかも土日・昼夜問わず連絡が来ます。アプリですので自分の在籍状況 (on line なのか off line なのか)、メッセージを読んだのか等が相手側から見えることもあります。
いくらビジネスにスピード感が求められるから、と言っても如何なものでしょうか。

そしてもっとも問題だと感じた点は “コンプライアンス” です。

リクルーティングサービスを提供するエージェントから契約書やレジュメががアプリ経由で送られてきた際にはよっぽど電話して説教でもしようかと思ったほどでしたが、みなさんはインターネットを介した無料のアプリやメールサービスから発信・送信したコンテンツの所有権は誰にあるのかご存知でしょうか?

某フリーメールアドレスやグループウェアを提供する世界最大手某社の使用許諾書(大多数の方が使用開始時に目を通さず”同意する”をついクリックしてしまうアレです)には「・・・収集した情報はをサービス (広告を含む) を強化するために使用する可能性があります」と明記されています。

・・・・ということはコンテンツの所有権は情報発信者・受信者に属さず、そのサービスを提供している会社に属する、という事です。

皆さんは個人情報がそういったアプリやフリーのメールアドレスに送付されてやり取りされている現実をどう思われますか?その情報は某社のデータベースに取り込まれ、“利用される” 前提なのです。

企業としての冠を付けて一個人がそのような行為を行っているのであれば・・・・大問題ですね。

そのような現状もあり、シンガポールの某政府機関において弊社の コンプライアンス・情報セキュリティに特化したソリューション を提案、採用頂くまでに至りました。
その名もコンプライアンス・ガーディアン、という製品です。詳しくは 弊社営業部 へお問い合わせ頂ければ、と思います。

ではでは、長い文章に目を通していただきありがとうございました。次回も “日本の外から見た視点” で記事を書きたいと思っております。

AvePoint コンプライアンス ガーディアン は、組織の情報資産を情報流出などのリスクから保護し、IT 環境全体のコンプライアンスおよび情報セキュリティを強化します。

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