金曜日, 3月 29, 2024
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AvePoint クラウド サービス アップデート 2021 !

ss cloud aos

激動の 2020 年が終わり、気づけば 2021 年も 3 か月目を迎えました。新年を迎え、AvePoint のクラウド サービスも新たな機能アップデートがありました。本記事では、Cloud Backup、Cloud Records、Policies & Insights の新機能の詳細についてご紹介します。 AvePoint クラウド サービス アップデート 2021 でご紹介する内容に関して、アカウント ポータルから、チュートリアル ビデオ、ユーザー ガイド、リリース ノートなどもご覧いただけます。

Cloud Backup

Cloud Backup for Office 365(Microsoft 365) の新機能

昨年は、Cloud Backup が大きく進化しました。データを保護し、 Office 365(Microsoft 365) サービスを安全に使えるよう、複数の部門にわたる企業に役立つ素晴らしい機能が追加されました。さらに、パートナー ポータルによって管理が簡単となり、スケーラビリティとサポートも向上しました。今回のリリースで、以下の機能が提供されます。

  • ストリーム レコーディングのサポート: 標準ライセンスでも、コントロール パネル スイッチすることでバックアップにレコーディング フォルダーを含めることが可能となりました。
  • Planner タスクに添付したファイルの復元: Planner タスクの最新添付ファイルの復元が今回のリリースで利用可能になりました!
  • PWA 設定の更新: 今回のリリースでは、PWA 設定のリストアを Project Online のコア コンテンツから分離することが可能となり、リストアの管理がさらに楽になりました。

Cloud Backup for SalesForce Logo scaled

Cloud Backup for Salesforce の新機能 

今回のリリースでは、データ保護を強化するため自動エクスポートを実装しました。さらに、リストアをより簡単にするオプション機能が新たに追加されました。

  • データ ローダ を利用したリストア: レコードとフィールド ID を含む CSV ファイルをアップロードして、Salesforce のレコードデータを一括でリストアできるようになりました。
  • Salesforce バックアップ データの自動エクスポートをスケジュールが可能になり、さらに確実にバックアップを行えるようになりました。
  • データ復元の際に、トリガーとワークフローを自動で無効化できるため、リストアの中断を減らしてパフォーマンスを向上が可能になりました。

Cloud Records

Cloud Records の新機能 ※日本では近日中にリリース予定

Cloud Records では、物理レコードに加えて、Microsoft 365 コンテンツの管理に役立つ堅牢かつ柔軟なプラットフォームを提供します。今回のリリースでは、物理レコードを強化し、エレクトロニック・レコード・エクスプローラーのデザインを新しくするなど、UX の素晴らしいアップデートを行いました。

  • 記録を保持するユーザーを指定し、フィジカル・レコード・エクスプローラーを介して直接エンド ユーザーに物理レコードを手動で割り当てます。
  • 新しい検索フィルターにより検索結果を絞り込みやすくなったので、適切な検索結果を毎回簡単に確認できます。
  • 適用設定ジョブを実行する際に、適用したい領域を選択して定義できるようになりました。これにより、実行時間が短縮されるとともに、記録管理設定をさまざまな場所に適用・管理しやすくなります。
  • 文書に対して、一意の文書識別子がすぐに生成されるようになりました。
  • Cloud Records では、手動承認の正式なワークフローが提供されます。ワークフローは最大 5 段階のステップで構成され、さまざまな記録管理ルールに必要なプロセスがそれぞれ実行されます。

PI Logo

Policies for Microsoft 365の新機能

Policies and Insights for Microsoft 365 は、Microsoft 365 グループ、Teams、SharePoint、OneDrive およびその他の Microsoft Office 365 サービスの権限やメンバーシップ、構成を検出し、優先順位付けや修正、制御を行うことが可能です。皆さまからのフィードバックを受け、以下の機能アップデートを行いました。

  • グループ メンバーシップの事前定義: サイトの連絡先または責任者を Microsoft 365 の役割と直接マッピングする必要がある Cloud Governance ご利用中のお客様向けの新しいルールを追加しました。このルールを利用することで、Cloud Governance で定義された連絡先情報に基づいた SharePoint サイト権限の設定と、365 グループ、Teams チームのメンバーシップ・所有権の定義が可能になります。
  • テナント レベルの Teams と Groups ユーザー制限: 事前定義されたグループの特定ユーザーのみを、指定の 365 グループ または Teams チーム に追加可能な、新しいポリシーを追加しました。
  • シャドウ ユーザーの削除: SharePoint Online サイトにアクセスしているが、グループまたはチームのメンバーではないユーザーを、ポリシーの施行で削除できるようになりました。

Insights for Microsoft 365 の新機能

  • ダッシュボードの改善: さらに多くのレポートとリスクの高いアイテムがクリック可能になり、ダッシュボードからアプリ内の主要なレポートに簡単にアクセス可能となりました。さらに、機密ラベルの採用に関してより深い理解をいただけるよう、サイトのラベル付けをはじめとした機能による利用状況に関する情報も収集し始めています。
  • BYOD (Bring Your Own Database): 自社の Cosmos データベースを使用して、Insights データの保存および処理が可能になりました。
  • サイトごとのアクティビティ履歴のフィルター: アクティビティ ページにアクセスする際、新しいフィルターを利用することで、アクティビティ履歴の範囲を絞り込めるようになりました。
  • 外部ユーザーとサイト コレクションの一括エクスポート: 外部ユーザー レポートとサイト レポートを簡単に一括エクスポートできます。
  • Teams と Groups の所有者が見つからない場合のレポート: 所有者がいない 365 グループやチームを、潜在的リスクとして強調表示し、ユーザーがメンバーを所有者グループに自動的に昇格 (または追加) 可能となりました。

portal AvePoint クラウド サービス アップデート 2021 はいかがでしたか?

さらに、アカウント ポータルからは、ユーザー ガイドやリリース ノート、チュートリアル ビデオ、無料トライアルなどにアクセス可能です。今回のリリースに関する必要な情報をご覧いただけます。

※この記事は、米国 AvePoint で 2021 年 1 月 15 日付で公開された記事 “Kickstart 2021 with AvePoint Cloud Product Updates!” を日本語編訳したものです。

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